豊根村は愛知県最高峰の茶臼山で知られる、 愛知県に2つしかない村のひとつです。 名古屋市内から車を走らせること2時間30分。 村の総面積の9割を占める森林や川や谷、 そこには豊かな自然があふれています。 「いただきファーム」は、豊根村にある畑です。 愛知の頂、茶臼山の麓にある田んぼで、 きれいな空気と茶臼山清流を使った お米づくりを体験します。 現地の方々と、田植えから稲刈りまで 一緒に作業をし、 豊根村で採れた食材でお腹を満たす、 収穫祭では 一緒にお米ができた喜びを分かち合う。 そこには都会では味わえない 感動がたくさんあります。 収穫したお米と、 かけがえのない思い出をぜひ持ち帰ってください。
①どこから来られましたか?
②どんなメンバーですか?
③参加してみていかがでしたか?
「子供が楽しそうで良かったです」
①名古屋からです。
②お友達家族3組で来ました。もともと好きなご家族がいて、誘い合ってきました。今年はそれぞれ畑のオーナーになりました。初めての家族もいます。
③子供が楽しそうなのがよかったです。畑仕事もそうですけど、蛙を捕まえたりとか(笑)。住んでる名古屋市内ではなかなかできないですからね。他にも道の駅で五平餅食べたりとか、ロープウェイ(茶臼山)もあると聞いたので、今度行ってみたいですね。
「今後の村の方たちとの交流も楽しみ」
①今日は名古屋からゆっくり来ました。茶臼山は以前キャンプをしたり、ロープウェイに寄ったり、それと名古屋市内から移転してきた「ベッケライ ミンデン」というパン屋さんに立ち寄ったり、よく遊びに来ていました。
②数年前から参加している友人と誘い合って来ました。田植えからみんなで参加してます。
③初めての体験だった人も多くて、新鮮だったし、楽しかったです。
「収穫祭などのイベントが楽しい」
①豊橋から来ました。
②いつもは2人ですが、今日は最後の収穫祭なので家族を連れてきました。
③豊根村に同級生がいるので、たまに遊びに来たことはありました。今年は人が増えて賑やかになりましたし、収穫祭など、いろんなイベントもやってくれるのが楽しいですね。農業体験は他にもできるところはありますけど、若い人たちも多いですし賑やかで、ちょっと雰囲気が違うと思いました。家族も誘いやすかったですね。
「すべて昔ながらの手作業でビックリです」
着ているのは、豊根村での農作業用に作ったという「Chageのずっと細道」の作業着
Chage
1958年1月6日生まれ、福岡県出身。CHAGE and ASKAとして1979年にデビューし、以降、数々のヒット曲をリリースする。2022年以降は「Chageのずっと細道」と題し、日本各地の文化や風習に根差した活動を展開中。各地でその歌声を披露している。
Chageのずっと細道 Youtubeチャンネル
「すべて昔ながらの手作業でビックリです」
CHAGE and ASKAやMULTI MAXの活動で知られ、
現在はソロ名義で精力的に全国を回っているミュージシャン、
Chageさんは2022年と2023年に稲作に参加。
特別に歌声も披露した収穫祭当日に、
豊根村いただきファームについて話を聞きました。
●実際に、田んぼオーナーとして農作業に関わられていかがでしたか?
ここまで本格的に稲作に携わるのは初めてでしたし、そもそも農業自体が初めてだったんですよ。僕は本当に町っこだったんです。北九州の工場地帯で育って、その後は博多の街中で過ごし、すぐデビューして東京に来ましたから。田んぼを見るは旅の途中の景色ぐらいだったので、まさかこんな機会があるなんてね。豊根村は景色もすばらしいし、空気も美味しいし、食べ物も美味しいし、豊根村の人たちもみなさんすごくいい人で、こういう機会を与えてもらって感謝していますね。
●印象に残っている作業はありますか?
初仕事が田植えだったんですよ。それも手植え。機械でやると思っていたんですけど、全部昔からの手作業で最初はビックリしました(笑)。苗の掴み方から植え方まで、全部が初めてだったんですけど本当に楽しくて。実際の作業は田植え、草刈り、稲刈りをしたんですけど、一貫して脈々と流れていたのはリズムなんですよね。一定のリズムで進めていくと本当にはかどる。音楽と一緒だな、と。音楽が生まれた一端がそこにあるように感じたし、音楽の源流に会えたような意外な気づきもありました。
●想像していた以上に、さまざまな気づきがあったようですね。
草むしりなんかは、なんでこんな作業が必要なんだろうと思っていたんですけど、やらないと稲の栄養が取られちゃうんですよね。だから真剣にやりました。それも手作業で(笑)。稲刈りはカマでやって、最後は稲を干して、そしてこれから収穫したばかりのお米をいただくわけです。新米が美味しいのは当たり前なんですけど、僕も参加して作った稲をいただく。お米をいただく尊さ、米粒ひとつ無駄にできないなと心底感じますし、感無量ですよね。何気に食べてたお米が、年間こういう工程を経てできあがって、それが太古の昔から変わっていないというね。すごいことですよね。
●Chageさんは毎回、東京から参加されていたんですよね?
東京から毎回6時間ぐらいかけて(笑)。実は今「Chageのずっと細道」という企画を立ち上げていて。今までの僕らのライブって言うのは、もちろん地域には行くんですけど、会館とホテルと駅や空港の駅の景色しか知らなかった。もっと地域に根付いた景色だったり、人、食べ物、そういうものを深く掘り下げて旅をしていこうという企画なんです。ライブツアーじゃなくて旅なんですよ。その一環に歌が乗っかっている。主役は町なんです。豊根村は確かに時間はかかるんですけど、土と戯れたり、むしろ毎回リフレッシュしていましたね。参加している方の世代も広いですから、いろんな人とお話しながら田んぼを手入れする。そういうことってなかなかないですから本当に新鮮でした。毎回毎回ご飯も美味しいし。
豊根村は確かに時間はかかるんですけど、土と戯れたり、むしろ毎回リフレッシュしていましたね。参加している方の世代も広いですから、いろんな人とお話しながら田んぼを手入れする。そういうことってなかなかないですから本当に新鮮でした。毎回毎回ご飯も美味しいし。
●このあとは収穫祭ですが、ライブも披露していただけるんですよね。
豚汁とご飯の前でね(笑)。でも、こういうことが音楽の原点でもあるし、音楽が人々をつなげるものであること、日常の中に音楽が溶け込んでいることを確認できる。ちゃんと歌わないとな、と思いますね。稲作と音楽ってかけ離れているような気がするし、全然別なんだけど、たどっていくと同じところにたどり着く。面白いな思いますよね。そういう気づきが嬉しいですよね。やってみないと見えない景色がありますからね。
●いろいろな出会いもありますよね。
愛知大学の学生さんも参加しているんだけど、生徒さんのひとりが寄ってきて「母が昔追っかけをやっていたんです。電話してもいいですか?」と。田んぼの真ん中ですよ(笑)。電話の先で飛び上がってました。そういう昔は予想もしていなかった触れ合いもいいですよね(笑)。
参加費
¥25,000/1口※
収穫祭にてお米30kg
お持ち帰りいただけます。
※1口あたりの人数制限無し
お食事
郷土&季節に合わせた昼食をご用意
大人:¥1,000 /人
小学生以下:¥500 /人
※参加回ごとにお申込みいただきます。その都度ご案内を差し上げますので、ふるってご参加ください。
アクセス
現地集合となります。駐車スペースはございます。
アクセス詳細はこちら
オーナーの皆さんには期間中
4回の農作業に参加していただきます
(現地集合&現地解散)
【土曜の部】 1回目-田植え:5/11(土)[予備日5/18(土)] 2回目-草取り:6/15(土)[予備日6/22(土)] 3回目-稲刈り:9/21(土)[予備日9/28(土)] 4回目-収穫祭:11/10(日) ※収穫祭のみ日曜に合同開催 【日曜の部】 1回目-田植え:5/12(日)[予備日5/19(日)] 2回目-草取り:6/16(日)[予備日6/23(日)] 3回目-稲刈り:9/22(日)[予備日9/29(日)] 4回目-収穫祭:11/10(日) ※収穫祭のみ日曜に合同開催 ※[ ]内は予備日